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みくになかよしこども園

〔取材日 2021/07/26〕

園長インタビュー

1歳児から5歳児まで、各学年1クラスのこじんまりとしたこども園です。創立4年目を迎え、来年度には5年間本園で過ごした子どもたちが卒園します。小さな園だからこそ、5歳児が1歳児のお手伝いをしたり、3歳児と5歳児が一緒にお散歩へ出かけるなど異年齢の交流も取り入れています。(コロナウィルスが終息したら再開予定) 本園では、直接体験を大切にした保育を行っています。その例として、つくばにあるエキスポセンターへの遠足では科学あそびを楽しみながら、磁石や鏡などの不思議に触れ、考える機会を持っています。また、園の向かいにある畑では、ジャガイモ・落花生・さつまいもの収穫を行い、植物の成長に関心を向けています。
 お仕事をされている保護者の方が多く、長時間保育の子が多いのも特徴です。保護者の方が安心してお仕事に出かけられるよう明るく受け入れたり、お迎えの際には「おかえりなさい」と暖かく出迎えられるようにしています。

先生インタビュー

保育中、どんな時に喜びを感じますか?

普段は事務や園全体のバックアップをしています。その立場上、固定のクラス担任とは異なり、いろいろなクラスに入る機会が多いです。子どもたちが笑顔で駆け寄ってきてくれる時に喜びを感じています。

子どもたちとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?

男の先生は園に自分しかいないので、子どもたちと一緒に身体を動かしたり、子どもたちが毎日元気に楽しく過ごせるように接しています。

こどもたちへのメッセージ

いつでも新しい「発見」を大切にしてください。

保護者インタビュー

保育園と幼稚園、両方の機能を持っている認定こども園ということで、ゆったりとした時間を持ちつつ、教育的な面もしっかりとあるところがみくになかよしこども園の一番の魅力だと思います。
先生方もクラスの枠を超えて子どもたちの名前や顔を覚えて下さり、いつも明るく挨拶してくださることもホッと安心できています。
そして何より、1歳児から年長さんまでが同じ建物で過ごしているので、わが子が大きくなったらこんな風になるのかな、と育児への期待を持てたり、先生方だけでなくお兄さんお姉さんからも優しくしてもらっている姿を見るのは親として大きな喜びです。(2歳児母)

みくになかよしこども園は平成30年にできた新しい園です。各学年が一クラスずつの比較的小さな園ですが、働いている先生方も若い先生が多く、気さくに声を掛けてくださったり、アットホームな雰囲気に溢れています。
息子を迎えに行くと、先生たちはその日にあったエピソードを「今日、こんなことがあったんですよ」とよく嬉しそうに話してくれます。子どもたちの成長を一緒に喜んでくださることに感謝しています。(3歳児母)

私たちの教育の目的は「自立した子供を育てる」ことです。

・集中してやりとげる経験を繰り返すことで、自信・集中力・自立心を養う
・自分で判断して行動することで。個々の意志・責任感・判断力を養う
・興味のあることをとことんやることで、好奇心・探求心を養う
・色々な体験を通して五感を磨くことで、思いやり・感性のある心を養う

日々の生活の中で、個々の成長を援助していきます。

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