当園には、お茶室があり年2回おうちの方にお越しいただきお茶会を行なっております。
また、茶道を通しての礼儀作法(静)・講師を招いて行なう正課体育(動)の2本柱を中心に保育をしています。
創立の昭和38年から、保育の一環として社会生活の基本となる礼儀作法に力を入れ、全園児に茶道を指導し、年2回のお茶会を実施しております。
人と人とのかかわりを深め、豊かな心を養うことに役立てています。
卒園児には裏千家家元よりおしるしをいただいております。
また、丈夫なからだと元気な子どもの育成に体育指導に力を入れ、専門の体育教師による体躯授業を実施しております。
広い園庭でのびのびと遊び、元気でたくましい子供たちに成長しています。
広々とした園庭と見事な牡丹桜の咲く当園からは、たくさんの卒園生が巣立ち、社会に各分野で目覚ましい活躍をしております。
保育中、どんな時に喜びを感じますか?
日常のささやかな子どものやりとりの中で温かな関係は生まれてきます。
心を通い合わす瞬間を大切にして子どもたちとの理解が深まった時喜びを感じます。
子どもとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?
口は一つで耳は二つ、耳が二つあるということは、話すことより聞くことが大事と言われています。子どもたちの話を聞くことを一番大切にしています。
他にお伝えしたいメッセージなどがあったら教えてください
茶道を通して基本的生活習慣の指導も行っています。
人の話を聞く挨拶するなど具体的に根気よく一つ一つこつこつと丁寧に繰り返すことで身について行きます。
年に2回おうちの人を招いての、お茶会があります。
真剣にお茶を運ぶ子供たち「ドキドキしたけど楽しかった」との感想。
「楽しく学び、学びながら楽しむ」茶道の大きな魅力でしょう。
年長はお点前の披露もあり卒園時に「お茶のおしるし」を裏千家家元より頂きます。
当園はどんな幼稚園ですか?
やさしい先生がいていっぱい遊んでくれる、たのしい。
お茶をやってる。
当園で楽しみなことは何だと思いますか?
好きなおもちゃがある(ピカチューの指人形・車など)。
外でいっぱい走れる。
少子化の傾向、そして幼稚園教諭不足の昨今、昨年まで卒園生の一人が教師として本園で5年間勤務しておりました。
在園中の良き思い出が糧となり、理想の保育を目指して勤務していただいたことと思います。
これからもこのような教師がより多く出てくるよう、楽しさの中に夢と希望の持てる子どもたちを育てる保育をしていきたいと考えております。
是非、子どもたちの元気な姿を見に来てください。