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麗澤幼稚園

〔取材日 2024/11/06〕

園長インタビュー

東京ドーム9個分の広大な敷地に、「心を育てる」という共通の教育理念を持った幼稚園、中学、高校、大学があること。
また、高齢者住宅「麗しの杜」もあるので、園児から高齢者までが四季折々の美しい自然環境の中で、共に語り合える大家族のような雰囲気も漂っています。

現場で頑張る先生を紹介!

保育中、どんな時に喜びを感じますか?

毎日子どもたちと一緒に過ごす中で、些細なことでも何かできるようになったことがあると、成長を感じられ、嬉しいです。
特に年少組では、様々な「できた!」という場面を一緒に共有することができます。
頑張ったことを保護者の方へお伝えすると、お子様の事を沢山褒めていただけ、保護者の方と一緒に子どもたちの成長を喜び合えることに、やりがいを感じます。

子どもとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?

麗澤幼稚園で大切にしている「ピンクのハート(思いやりのこころ)」が子どもたちの心の中で大きく育っていけるよう、普段の保育の中でも感謝の言葉や優しい言葉かけを大切にしています。
子どもたちは友だちと仲よく楽しく遊ぶためにはどうしたら良いのか、自分の気持ちを相手にどう伝えたら良いのか、などゆっくりと1歩ずつ学び、子どもたちと一緒に私自身も成長していけるよう、意識しています。

他にお伝えしたいメッセージなどがあったら教えてください

麗澤幼稚園では、「思いやりの心、感謝の心、自立の心」を育むために心の教育を大切にしています。
目には見えない心の使い方をわかりやすく「ピンクのハート」と伝え、子どもたちの心の根っことなる部分が、たくましく大きく育つよう、「心のドリル」という本を用いて、心の使い方について子どもたちと一緒に考える時間を持っています。
そして、日々の活動や園生活を通して、心身ともに成長を見守っています。

保育中、どんな時に喜びを感じますか?

保育中に喜びを感じる瞬間はたくさんありますが、最も大きな喜びは、子どもたちの成長を実感した時です。
運動会や発表会などの大きな行事を終えた後の成長はもちろんのこと、野菜が苦手な子が頑張って一口食べられた時や、恥ずかしがり屋の子が登園時に自分から挨拶をしてくれた時など、日々の保育の中でも嬉しい瞬間がたくさんあります。

子どもとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?

麗澤幼稚園には素敵な先生がたくさんいますので、先生によって保育のスタイルは違いますが、私は子どもたちが楽しみながらさまざまなことを経験できるよう意識して保育を行っています。
けじめをつけて頑張ってほしい時には真剣に話をすることもありますが、姿勢を正す際や先生の話を聞く場面では、ゲームを取り入れるなど、子どもたちが楽しみながらできる工夫をしています。

麗澤幼稚園はどんな幼稚園ですか?

麗澤幼稚園は、毎朝玄関で園長先生とネイティブ講師の先生が出迎えて下さり、元気な二か国語の挨拶から一日が始まります。
幼稚園の先生方は、子ども一人一人の心に寄り添い、きめ細やかで手厚い保育をしてくださいます。毎日安心して子どもをお願いすることのできる幼稚園です。
そして子どもたちを思いやりのある優しい心へと育んでくださり、*ピンクのハートを大切に、どんどん大きくしてくださいます。(* 幼稚園では思いやりの心、感謝の心、自立の心をピンクのハートとよんでいます)
また、麗澤幼稚園は、保護者の送り迎えが必要で少々大変に感じるかもしれませんが、子どもと一緒に楽しく会話をしながら触れ合うことのできる大切な時間となります。
私も息子3人が麗澤幼稚園にお世話になり、送り迎えでは子の成長を感じる瞬間がたくさんありましたし、その親子の密な時間は今でも愛おしい思い出となっております。
そして何より送り迎えによって先生方と保護者も密に連絡を取り合えるので、担任の先生から毎日その日の子どもの様子を聞くことができ、相談したいことも気軽に聞けて親身に対応してくださる環境の整った幼稚園です。
最近は早朝保育やお預かり保育、課外活動がとても充実していて、働きながら通われている保護者の方が多くいらっしゃいます。

麗澤幼稚園で楽しいことは何ですか?

降園後子どもたちは園舎の前にある広い芝生でお友達と一緒に鬼ごっこをしたり、帽子いっぱい木の実を拾ったり、虫探しをしたりと楽しく遊んでいます。
その間保護者同士で幼稚園のことや子育ての悩み、就学のことなど話ができるので、子どもたちを見守りながら親も楽しんでおります。
麗澤キャンパス内では警備員の方が見回りされているので安全ですし、緑豊かな大自然のキャンパスは四季折々の景色を親子で楽しむことができます。

他にお伝えしたいメッセージなどがあったら教えてください

毎日ネイティブ講師の先生と楽しく英語を学ぶので、いつの間にか大きい数字まで順番に英語で話せるようになっていて驚きました。
発音も素晴らしく日々子どもの成長に感心させられます。
また学年の垣根を越えて、ペアっちとよばれる縦割り保育があります。
1年間ペアを組み年下の子には優しく接しお手伝いをし、あこがれのお兄さんお姉さんへ成長します。
幼稚園での兄弟愛が生まれ、“ありがとう”の感謝の心を育ててくれる素敵な活動です。

麗澤教育を受けた先生も多く、園児たちと一緒に笑顔で楽しい日々を過ごしています。是非一度、見学にいらしてください。

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