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まつがさきの森幼稚園

〔取材日 2023/10/19〕

園長インタビュー

本園は、昭和45年4月に松ヶ崎幼稚園として開園し、平成30年に認定こども園「まつがさきの森幼稚園」となりました。通算で創立54年目を迎える、柏市松ヶ崎の地に根差した歴史と伝統のある幼稚園です。
「環境の中で子どもは育つ」をモットーに広い園庭 恵まれた自然環境を生かした、子ども達がとことん遊びこめる環境づくりを目指しています。広い園庭で季節の香りを感じながら、子ども達はたくさん遊んでいます。子ども達にとって、園庭の遊びは何よりも楽しいものです。楽しいから夢中になって、考え、工夫するようになります。大勢の友だちと一緒に遊ぶ方がもっと楽しいから、さらに考え、工夫する力が身についてきます。この考え、工夫する力が子ども達の生きる力となると信じています。
幼稚園での生活が家庭を離れ、同年代の幼児たちと過ごす初めての集団生活です。多くの友達と一緒に活動することで、生活がより楽しくなれるような経験がたくさんできる幼稚園にしていきたいと思っています。

現場で頑張る先生を紹介!

保育中、どんな時に喜びを感じますか?

(ちか先生)子どもの笑顔を見た時。入園当初泣いていた子が笑顔で「せんせい おはよう」と来てくれたり,「せんせい だいすき」と抱きしめてくれたり、子どもや保護者の方と成長を一緒に喜ぶことでうれしい気持ちになります。

(みう先生)毎日おはよう!と笑顔で先生の所に来てくれたり、先生を見つけた時に、手をふってくれたりすると、今までの保育は、子どもたちにちゃんと届いているんだな!とうれしくなります。
また、保護者の方から、先生に手紙を書くために、文字を覚えたよ!とか、先生の話をお家でもしていたよ!と聞くと,園生活を楽しめたんだな!とうれしくなります。

子どもとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?

(ちか先生)子どもの気持ちに寄り添うこと。子ともの表情や行動、ちょっとしたことでも子どもの立場になって考えてみたり,思いを代弁したりしながら気持ちを受け止めるようにしています。

(みう先生)子どもたちとの関わりの中でスキンジップを大切にしています。 言葉で「すごいね!」や「だいすきだよ!」と言うのも大切ですが、やっぱり1番は、大好きだよ!と、ぎゅーをしてあげたり、すごいね!とタッチをしてあげたり、先生は、見てるよ!頑張ったね!を言葉だけでなくしっかり全身で気持ちを伝えることを大切にしています。

他にお伝えしたいメッセージなどがあったら教えてください

(ちか先生)これからも子どもたちと共に成長し、明るい未来へと導いていけるよう、全力で取り組んでいきます。

(みう先生)制作の準備が大変だったり、子どもたちへの声掛けがうまくいかなかったり、落ち込むこともありますが,子どもたちが「〇〇つくったのたのしかった!」「お家でもつくってみたよ!」と話してくれるので,作って良やった!また違う楽しい事を沢山教えてあげたいと毎日の励みになります。
また、気分がのらない子に、声掛けがうまくいってその子が笑顔になってくれたら、次は、どんなお話をしようかな?と考えるのも楽しくなってきます。大姿な毎日ではありますが、それ以上に子どもたちの笑顔で充実しています。

保護者インタビュー

まつがさきの森幼稚園はどんな幼稚園ですか?

何より子どもたちのことを最優先に考えているのがよく伝わり、園長をはじめ職員の皆様の細かい心遣いにいつも感動しています。一つの形に縛らず様々な体験を通して自発的に何かに取り組む心を伸ばしてくれてるように感じます。

当園で楽しいことは?

大きな園庭にたくさんの遊具、子どもたちは毎日いろんな発見や挑戦をしているようで、園から帰ってくると楽しそうに今日あったことを話してくれます。

他にお伝えしたいメッセージなどがあったら教えてください

私自身もここに通いたかったなと思うくらい、数ある園の中からまつがさきの森幼稚園を選んでよかったです!

「子ども達の20年後を見据えた保育」を実践していくために今年度から保育体制を変えました。
1学年1クラス制とグループ保育・・・1学年60名の1クラスで担任が4名でのグループ別保育を行っています。大人数でまとめて保育するのでなく、その時その時の活動に合わせたグループで保育を進めています。
子ども達や保育教諭の意見を取り入れ、自由なグループで個に応じた活動を行います。少しずつ子ども達の「自主性」が芽生えてきました。また、先生と子ども達が一体となった活動ができるように工夫しています。
本園の活動等に興味・関心のある方は、是非ご来園ください。お待ちしております。

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