子ども主体を意識し、「子どもたちが自らやりたい。こうしたい」を基に、「気付き、話す、聞く、考える、相談する、遊ぶ」の活動を大事にしています。
好きな遊びと生活習慣も含めた課題のある活動のバランスのとれた保育を目指しています。
本園の哲学をもとに、考え、相談、活動(準備・制作・練習)、振り返りのサイクルを大事にしています。これは行事についても同様で、子どもたちとともに行事を作り上げています。遊びをもとにした活動と共に、運動や言語、表現、制作、リトミック(音楽に合わせて思うがまま体を動かす活動)やきっつ(ICT・PCタブレットを使った創造的な活動)などねらいを持った課題のある活動の両輪を大事に成長を育んでいます。
特に、制作活動においては、廃材などの素材から何かを生み出していく「ものづくり」の遊びを充実させています。ものづくりは単なる工作ではなく、STEAM教育(アートを含む科学教育・創造的教育)として意義を含んでいます。
①園庭にはASOBIO(どんぐりやいろんな実や花の咲く植物がいっぱい、築山、遊具やトンネルや砂場のある園庭)で子どもたちは、お花で遊んだり、おにごっこやボール遊びなど自由に活動できる広い園庭があります。
②園舎やクラスは、広々とした、日差しがよく入る廊下や教室になっており床暖房、エアコンの冷房が設置されています。いろいろな活動ができる広いホールもあります。
送り迎えの駐車場も50台以上駐車できます。
また、週5日の完全給食を実施しており、給食調理室とランチルーム(MOGUU)を設置しています。
夏休み前のお楽しみ会、運動会、ジャガイモ掘り、さつまいも掘り、発表会(劇あそび、オペレッタなど)音楽発表会、作品展、体育参観、餅つきなどの活動が行われ、多様な教育活動を展開しています。
英語活動(ECC)、バレエ教室、サッカー教室、体操教室があります。
保育中、どんな時に喜びを感じますか?
腕を広げた時に、子どもが笑顔で飛び込んで来てくれる時、自分を信頼してくれているんだな・・・と嬉しくなります。元気な時もそうでない時も子どもが安心できる存在になりたいです。
そのためには、日頃から「うれしいときこんな顔をするんだな・・」「この顔をしているってことは困ったことがあるのかな・・・」「この顔は、なんかくやしいことがあるのかな・・・」など、言葉にならない思いを汲み取ってあげられるように、よく観察し、その後のフォローや支援の方法を考え、接するようにしています。
保育中、どんな時に喜びを感じますか?
子どもたちの一緒に遊んでいるときの楽しそうな顔や、活動中に「できた!」とうれしそうな顔や笑顔を見ると嬉しくなります。
また、苦手な食材に自分から挑戦して食べられるようになったときやお友達に自分から声をかけて遊びに向かう姿を見た時など、子どもたちの成長の瞬間をみられたときは喜びを感じます。
子どもとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?
「幼稚園って楽しい」と子供たちや先生が思ってもらえるように笑顔で迎え入れることや、同じ目線でたくさんお話しすることを一番大事にしています。
登園に期待感をもって登園する子もいれば少し不安をもって登園してくる子どももいます。少しでも安心して生活ができるように、困ったことがあったら、いつでも聞ける、相談できる雰囲気づくりを心がけています。
この園は、一言でいえばどういう園ですか?一人ずつうかがいます。
[Tさん]一言でいえば、のびのびしていて、先生と子どもたちの距離が近い園だと思います。
[Kさん]子どもたちのやりたいを大事にしてくれる園だと思います。
そのほかにこの園の自慢すること・すてきだなと思うことこの園ならではのことはありますか?
[Tさん]タブレットを使った活動(KITS)かなと思います。
早めにITに触れるのは素晴らしいですし、子どもたちも抵抗なく好きですから。
園でもやって、家に帰って来てからも作品をスマホで再生できたりしてお家でも共有できます。
[Kさん]私はお芋ほりの行事がありますが、育てている農家の方も「農薬を使わないようにして、育てているんです。」と言っていて、虫がいっぱいいたりとか、子ども思いというか、いいですね。
プールも井戸水が使われていて、塩素で何日も消毒し水質管理もしっかりしていてくれて、こどもたちのために遊びやすいようにしていただいています。
最近、園庭もリニューアルして子供たちが遊びやすいようにしてくれています。いいところがいっぱいあります。
あと1時間ぐらいいりますね。
[Kさん]そうなんです。保護者も意識してないと思うんですが、子どもへの配慮というかすごくされているなと思います。
[Tさん]今年役員をやるようになって改めて気づきます。。
あと人の部分というか、園長先生、理事長先生はじめ職員や先生の特徴とか、いいところはありますか?
[Tさん]あります。クラスの先生はもちろんですが、子どもたちは担任の先生が大好きなんですが、担任だけじゃなくて園長先生はじめ理事長先生、職員室の先生もみんな子どもたちに目をかけてくださっているので、職員室の先生も子どもたちの名前もわかるし、例えば、ケガして絆創膏を張ってもらったら、「家で大丈夫だった?」と聞くと、「だれだれ先生がすぐ来てくれた」とか「絆創膏を張ってくれたのはだれだれ先生だとか」、クラスの子だけじゃなくて全体の目で子どもたちを見ていてくれる。というのは保護者として、すごく感じます。
園長先生は各クラスを回ってくださるんですよ、給食のときとかにそれで子どもたち大喜びで、うちの子も、「今日園長先生来たんだよ」と盛り上がるので、ずっと職員室にいるというのではなく、子どもたちの様子を見て回ってくださる。
職員室の先生もある程度、人手があるので、具合の悪くなった子が出たらさっと駆けつけてサポートしてくれたり素晴らしいです。
[Kさん]そう、あと電話回線、バス通園のずいぶんいらっしゃるんですね。
私も以前バス通園をしていて、あまり先生方と触れ合えなくて、園の様子を聞ける機会が少ないんですね、自分から園に行かないと情報をゲットしづらいんですが、電話回線をいっぱい用意して、電話がつながらない状態をできるだけないように配慮されてるらしく、「気になったら細かいことでも電話ください。」と言ってくださるので保護者としても安心です。
先生方が、必ずエピソードをくれるというか、会ったときに「今日どうでしたか?」と聞くと必ずエピソードが出てくるんですよ。
「だれだれ君とこんな遊びをしていましたよ」とか出てくるというのは、これだけの人数を少ない先生で見ながら教えてくださるというのは、すごいなーと思います。
[Tさん]担任の先生以外の先生も職員室の先生も言っていただけるんです。強みのある幼稚園です。
[Kさん]給食もそこの「MOGUU」で作ってくれるんですよ。しかもレストラン感覚でたまに子どもたちがあそこで食べているんです。
それが子どもたちの喜ぶになっています。試食会で食べさせていただいたのですが、とってもおいしいです。
出来立てを食べれますので、週5給食でございます。お弁当の日がございません。バランスもよく考えられています。心配することがありません。
すごいですね、ママに嬉しいですね。お弁当だと前の残りのおかずを入れがちですけどね?
[Tさん]子供が、家で食べないけど、幼稚園の給食は食べるので、まさにおいしさを物語っています。
あとやっぱり、個人の意見ですが 先生たちが、かわいい、ほんとにかわいいんです。
一生懸命見てくれて、お母さん方を安心させようと頑張っている姿勢を感じます。
[Kさん]あと対処が早いです。何かご相談してもすぐ動いて下さるから安心感があります。
あとなにか言いたいことはありますか?
[Kさん]駐車場が広いのが私はびっくりしました。
私もびっくりしました。月ぎめ駐車場かと思ったら違うんですね。
[Kさん]強みですね。依然違う園に通っていたんですけど、駐車場が狭く、送迎は自転車でと言われていましたが、こんなに広いと、イベントでおじいちゃんおばあちゃんを連れてくるときもすごい助かっています。
行事関係で特徴や感動したエピソードはありますか?
[Tさん]運動会のとき、保護者としては、園児全員での運動会がいいなと思ったんですが、年長・中の運動会と年少の運動会と分けて行われています。
その理由も、役員会などで、「子どもたちが、制作した道具や話し合いなどで作り上げていくので、準備から本番、振り返りまで子供たちの成長を重視した行事にしている。」また「年少さんは、年中・年長さんの運動会を見ることで、自分たちの運動会のイメージや、僕たちも頑張ろうね。」など説明いただいて「なるほど子どもたちの成長を大事にしているんだな」とわかるので「納得」思いました。
[Kさん]両方見ましたが、年少さんが、年長年中の見学ができ、年長年中のお兄さん、お姉さん力を合わせた姿も見られるので、わかるし、声援もできますね。
子どもたちの成長や、子どもたちにとって何がいいかを考えていらしゃるのを感じました。廃材を利用した製作活動にも言えますね、やりたいという子どもの考えのもとにサポートしていただけます。
ありがとうございました。いい幼稚園ですね。
園側からしてもいい保護者が多いということですね。片側だけじゃダメなんですよ。園と保護者両側がいいからです。この続きは居酒屋に行ったほうがいいですね。
本園は、開園52年の親子とも本園卒業生の多い歴史ある幼稚園です。職員も子どもたちも笑顔のあふれる園を目指して取り組んでいます。たくさんの遊びや活動を通して、表現力豊かな、考えて行動できる子の育成を目指しています。どの園にお子様を預けようか、とても迷われることと思います。迷われた時は、入園説明会、園庭開放等を利用して、一度、園に足を運んでみてください。本園の入園説明会や見学会への参加をご希望の方は、遠慮なくお問い合わせください。
是非、子どもたちの元気な姿を見に来てください。これからもたくさんの子どもたちに来園していただき、保護者の皆様には、本園の保育哲学に共感いただけたら幸いです。