本園は創立以来、①「のびのび＝けじめの心」、②「いきいき＝挑戦する心」、③「たくましく＝自立と自律の心」を教育方針の三つの柱としています。
そして、この教育方針を具現化するために様々な活動の中で、以下の５つのことを心がけながら、教育と保育にあたっています。
①挨拶＝社会の中で人と関わり、生活していく上で最も必要な基本所作を身に付ける。
②立腰＝話を聞く・食事をとる・学習する時の姿勢を整え、集中して活動に取り組む。
③体力＝様々な体験を通して、心身ともに健康な体を育てる。
④ハイという返事＝自分の存在を相手に知らせ、聞く姿勢を示すなど、素直な心を育てる。
⑤履物を揃える＝整理整頓の習慣を身に付けることにより、心を整え、落ち着いた心を育てる。
また、幼児の正課授業として、連携施設の豊四季スイミングを利用した「水泳」、外部委託による園内での「運動」、園の語学教諭による「英語」、園職員による「音楽」を実施しています。
さらに、筑波山登山遠足や一泊二日のお泊り会、ジャガイモ掘り、さつまいも掘り、大根抜き、料理教室、餅つきなどの体験活動が行われ、多様な教育活動を展開しています。
施設の特徴としては、木材を多用した温かみのある園舎と床暖房を備えた乳児保育室、比較的駅に近い立地の中でも広い園庭、芝生とシロツメ草が覆う屋上園庭があげられます。加えて、隣接する「木かげ公園」も使うことができ、多様な遊びと体験ができる空間が広がっています。
本園は保育園と幼稚園の機能を併せ持ったこども園ですが、卒園生の小学校１年生から３年生までを対象とした、学童保育教室を併せ待っていることも大きな特徴の一つとなっています。

本園の職員は、一人ひとり性格が違うように、得意、不得意、経験による指導力、専門性も様々ですが、どの職員も常に一生懸命で、真摯に子どもに向き合ってくれています。
そして、柏の葉こども園の一番の強みは、職員のチームワークと温かな人間関係です。お互いに相手を思いやり、支えあいながら、全力で保育・教育に取り組んでいます。
そのため、「現場で頑張る先生」を一人選ぶのはとても難しいことなので、以下の設問③については、職員アンケートを基に回答いたします。

● まだ言葉を話せなかった子どもたちが、園で過ごしていくうちに「せんせい」と呼んでくれるようになった時。
● 子どもたちの成長がみられた時に喜びを感じます。例えば、泣いてばかりの子が笑顔で登園できたことや子どもたちが笑顔だととても嬉しいです。
● 子どもが、できなかったことができるようになった時。
● 子どもたちから「大好き」と言われた時、活動が楽しいと言ってもらえた時。保護者の方に相談され、頼っていただけた時。行事等を無事に終えられた時。
● クラスで練習したこと（運動会や発表会など）をやり遂げた時や活動を全力で楽しんでいる子どもたちの笑顔を見ることができた時。

● 子どもの気持ちに寄り添い、汲み取ることです。また、自分自身が楽しみ、子どもとその楽しさを共有することです。
● 子どもたちが笑顔でいられるように、一人ひとりに寄り添うこと。子どもたちの思いや気持ちを引き出せるような言葉かけをするようにしています。また、子どもたちが様々な体験ができるような活動を考えています。
● 子どもの気持ちを受け止めること。行動にけじめをつけさせること。
● 子どもたちがどんな事でも「話したい、相談したい」と思ってもらえるような存在でいたいと考えています。どんなに忙しくても、子どもたちが声をかけてきたら、手を止めて同じ目線で聞くようにしています。
● 「子ども」と思うのではなく、一人の「人」として、しっかりと話を聞き、接する、尊重する。笑顔で接する。

● 入職一年目で受け持った子どもたちが年中さんになり、成長を間近で見ることができたことが良い思い出となっています。保育教諭は、子どもたちと一緒に自分の成長を感じることができ、やりがいを持てる職業だと思います。
● 柏の葉こども園は、子どもも先生も笑顔がいっぱいの園です。
● 開園から働かせて頂き、何も決まっていなかったところから、流れ、書類、行事等がしっかり形になってきているなと感じます。１歳だった子どもたちが年長になって、立派に生活していることに感動します。“成長”というものを近くで感じることができるなどの喜びとともに責任も感じます。
● １歳児クラスで見ていた子どもたちを今現在年長学年で見ているので、日々の生活で一つ一つの成長に感動しています。卒園まで責任を持って子どもたち送り出したい。

在園児

〇おもしろい　〇お友達がいっぱいいて楽しい　〇先生がやさしい

卒園生

〇たくさん遊べる　〇イベントがたくさんある

在園児

〇折り紙　〇塗り絵　〇お絵描き　〇ザリガニ釣り　〇筑波山登山遠足　〇大縄跳び　〇先生に抱っこしてもらうこと　〇先生と遊ぶこと　〇水遊び　〇園庭の遊具で遊ぶこと　〇スイミング

卒園生

〇お泊り会　〇筑波山遠足　〇みんなで工作をしたこと

本園は、自然と都会が共存し、教育や文化、スポーツ施設が充実した、魅力あふれる柏の葉キャンパス地区に作られた、開園５年目の比較的新しいこども園です。
現在、柏の葉キャンパス地区だけでなく、TX線隣駅の柏たなか、流山おおたかの森地区も子育て世代のご家庭が急増したことから、こども園や保育園、幼稚園の需要が高まり、次々と新しい園が開園しています。
既存、新設それぞれの園が、特色ある教育方針や施設・設備を持ち、保育・教育の環境は様々ですので、どの園にお子様を預けようか、とても迷われることと思います。
迷われた時は、未就園児教室や見学会、入園説明会、園庭開放等を利用して、一度、園に足を運んでみてください。自分の目で見て、話しを聞き、身体で体験し、そこで感じた感覚が、園選びには大切なのではないかと思います。
本園の入園説明会や見学会への参加をご希望の方は、遠慮なくお問い合わせください。