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柏の葉はぐくみこども園

〔取材日 2023/10/30〕

園長インタビュー

柏の葉はぐくみこども園がめざす子どもの姿
健康・人格・躾の3本柱から成り立ち、
生きている一瞬一瞬を大切にする
一期一会の精神を教育の根本とします。

●健康とは、心と身体がのびのびと育つこと。
●人格とは、子ども自身が自主性をもち、行動できるようになること。
●躾とは、初めての集団生活を知り、大人になっても必要なルールが身につくこと。


教育基本方針
●「強い身体と心をもつ子ども」に育てる

子どもにとって、何より大切であるのは健康な心と体です。安心を基盤とした規則正しい生活を通して健康な心を育み、多様な動きを通して諸感覚を統合し、使いこなせる身体を育てていきます。また、週に一回の体操教室では、遊びや運動の面白さを味わい、心身ともにバランスの取れた健康な心と体を育みます。

●「人の話を良く聞く子ども」に育てる

人の話を聞くということは、コミュニケーションの基本です。良く話を聞けば相手の気持ちもわかります。良く聞くとはどんなことか?ボーッと聞いていては右から左に抜けてしまいます。本園では「相手の目を見て心で聞く」子どもを育てます。

●「仲良く遊ぶ子ども」に育てる

遊びの大切さを通して、相手を思いやる優しい心や集団生活におけるルールを学び、人間関係の基礎をつくります。「友達と一緒にやる」事で、自分一人でやるよりも、もっと大きくて素敵な事を実現出来る事が分かってきます。その経験を通して、協力する事の楽しさや面白さを実感し、更に自分も相手も満足出来るように工夫していく方法を身につけていきます。

●「良く考える子ども」に育てる

文字や数への興味・関心を様々な遊びや身近な環境に関わる中で、色々な不思議や面白いもの、面白い出来事に出会い、好奇心を感じて探求するようになります。なぜ?どうして?と言う思いから、調べたり、試したりする中で物事の規則性に気付き、物事について良く考える子どもを育みます。

●「素直な心の子ども」に育てる

何事も素直でないと伸びません。これは、子どもに限ったことではありません。大人でも同じことが言えます。上記四項目も素直な性格が必要不可欠です。 本園では、教育方針を達成するため、先生自ら率先して素直な心で、子どもを指導します。


こども園でのたくさんの体験は、
子どもたちの能力や可能性の芽をグングン伸ばします。

柏の葉はぐくみこども園では、園児に対して適切な時期を選び、「脳の発達」に欠くことができない新鮮な経験を数多く体験できるよう、多彩なカリキュラムを実施しています。

現場で頑張る先生を紹介!

保育中、どんな時に喜びを感じますか?

乳児クラスを担当しているのですが、成長の速さにいつも驚きます。1週間、1ヶ月とできることが増えていき、お話も上手になっていきます。保護者の方と成長の喜びを共有できることも嬉しく感じます。また、自分が考えた活動を楽しんでくれる様子が見られて、その活動をきっかけに色々なことに興味を持ち、成長する姿が見られた時、特にやりがいを感じます。

子どもとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?

子どもの目線と気持ちで物事を考えるということを意識しています。
活動を考える時にはまず子どもが楽しめるか?また“どこ”で“どのように”楽しめそうかを考えてから保育におろすようにしています。活動中や一緒に遊んでいる時には子どもたちに負けないくらい保育者が楽しむようにし、雰囲気作りも意識的にしています。

他にお伝えしたいメッセージなどがあったら教えてください

柏の葉はぐくみこども園の先生方はパワフルな先生が多くいます。また、若い先生も多くいますのでフレッシュです!一緒に楽しく遊びましょう♪

保育中、どんな時に喜びを感じますか?

幼児クラスを担当しており、体操に力を入れています。縄跳びやブリッジ、跳び箱など、はじめは難しくてできなかった子も日々の練習の積み重ねでできるようになってきます。縄跳び大会で記録更新をした時や、子ども自身で設定した目標を超えられた時に「先生、できたよ!」と目をキラキラさせて教えてくれる瞬間が自分ごとのように嬉しく感じます。

子どもとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?

“チャレンジする気持ち”や“諦めない気持ち”を大切にできるよう保育をしています。
まだ少し早いかな?と思うことでも子どもが「やってみたい!」という時には危険のないように配慮し、できるだけ挑戦できるようにしています。その経験を通して次の目標ができ、諦めない気持ちに繋がると考えています。

他にお伝えしたいメッセージなどがあったら教えてください

私自身も高校生と中学生の子育てをしています。子育てをしているとたくさん困りごとが出てきて、心細くなってしまう時もありますよね。そんな時には気軽に相談してくださいね。家庭と園の職員はチームです♪力を合わせて一緒に子育てをしましょう☆

乳幼児期は、生涯にわたる生きる力の基礎が培われる時期と呼ばれており、様々な経験を通してその後の生活や、学びの基礎となります。子ども達が、将来豊かに成長する上でとても重要なこの時期に本園が子ども達と関わる事が出来て、身を引き締めながらも大変嬉しく感じています。

子ども達の可能性は無限大です。その可能性を引き出し、広げる為に「やればできる!」を合言葉とし最後まで諦めない、強い心と体がバランスよく育めるように保育していきます。

時代とともに教育・保育観は変わりつつありますが、何よりも子どもを第一に、柏の葉はぐくみこども園の目指す教育・保育を職員と保護者の皆様と一緒に見つけていきたいと考えています。笑顔とチームワークを大切に、また職員一人一人の個性も活かしながら精一杯の力を発揮してこども園を運営してまいります。

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