現在、世の中には、さまざまな教育方法、考え方があると思いますが、世の中には、「王道」と、いうものがあります。理論がしっかりしていて、実践をしていれば、必ず結果となって表れます。
正しい道は一つと考え、保護者の方々に「この園に入って良かった。」と思われる教育を行っていきます。
手賀の丘幼稚園・保育園は、カリキュラムを重視していて本園を知らない方は「お勉強幼稚園」と認識されている方がいます。 確かに「国語」「百玉算盤」「音楽」「英語」「体育」等様々なカリキュラムがあります。 幼児が大人になっていく過程に様々な社会的なルール、人間関係、学習を経験していきます。
何かを頭の中で考えるには、必ず言葉を使って考えます。もし、持っている言葉の数が一つも無いとしたら人は考えることが出来ません。感じることはできても考えることはできないのです。 本園には0歳児の赤ちゃんも入園しています。生まれたての赤ちゃんは考えて行動しません。それは言葉と言う道具を持っていないからです。
言葉を持たない赤ちゃんはおなかがすいたときどうやって伝えるでしょうか? おわかりだと思いますが、泣きます。泣くことでおなかがすいたことを伝えます。 赤ちゃんは、成長する途中でたくさんの言葉を聞いて少しずつ覚えます。1歳くらいになるとようやく言葉を使えるようになり、考えることも少しずつできるようになります。(個人差はあります。) 次第に大きくなり、知っている言葉が多ければ多いほどたくさんの選択肢、感性、アイディアが生まれます。
では、重要な言葉の数(語彙数)を増やすためにはどうしたらよいでしょうか?
幼児期は、第1に「本を読む」事が重要です。本を読むことによって想像の世界が膨らんだり、自分の知らなかった言葉や感性がはぐくまれます。 社会で「すごい!」と呼ばれる方々はスポーツ選手や芸能人、シェフ、一流企業の代表の方々は、必ずと言っていいほど本をたくさん読んでいます。言葉を知っていればいるほど色々な場面を正確に想像したり、数学の応用問題でも正しく意味を理解することができます。
第2に「人と話す」事です。育児書などにも赤ちゃんにたくさん話しかけましょう!と書いてありませんでしたか?人は自然に言葉を覚えるのではなく、子どもに親が話しかけることで言葉を覚えます。今、このページを読んでいらっしゃるお父さん、お母さんも昔、赤ちゃんだったころ親にたくさん話しかけられたことでしょう。
手賀の丘幼稚園・保育園では、たくさん絵本を読みます。そしてお友達とたくさん話します。そうやって言葉の数を増やすことが幼児期に大切な「国語力」を育てます。「国語力」は生活から学習まで全て必要となる力です。
本園には、あまり知られておりませんが「道徳」「自然体験」「食育」等様々なカリキュラムがあります。 全て幼児期に必要な教育です。 柏市では敷地面積最大の10,000坪以上の教育施設です。職員の数も柏市で1番多く、駐車場も1番大きいこども園です。様々な環境を生かし子供たちの成長を育んでいます。
子ども達と過ごしていく中でやりがいをたくさん感じられるところが手賀の丘幼稚園・保育園の良いところだと思います。 1年目の時は日々の生活を子ども達と過ごすことや、行事を行うことが正直大変でした。今でも大変だと思うことはたくさんありますが、その分子ども達の成長を感じられることが多く、たくさんの経験をさせてあげられることです。子ども達の“できた”に感動したり、一緒に喜んだりできる場面が本当に多くあることだと感じています。
もう一つ嬉しいことは、先輩方が頼れることです!
子ども達と話をするときに、子どもの目の高さで話し、子どもの考えを理解することで一人一人の考え、思いを大切にしています。
私が手賀の丘幼稚園・保育園を選んだ理由は、他の幼稚園に類をみないほどしっかりした幼児教育のカリキュラムが確立していた事でした。 その反面で、いわゆる3歳の子どもに「お勉強」を詰め込み教育されるのでは?という不安があったのも事実です。
しかし、実際に入園して毎日子どもが楽しく通っている様子や、授業参観の際にフラッシュカードに興味を持って一所懸命応えていた姿を見て、そんな不安は杞憂だったと感じました。
入園後に感じた事は、園方針が先生方によく浸透しており実践されている中で、保護者に対しても、子どもの園での様子がよくわかるように細やかな報告を怠らない姿勢等、非常に熱心かつ良心的な事でした。
運動面においても、縄跳び大会やマラソン大会など、子どもたちが明確な目標を持って取り組む行事が多く、幼いうちから達成感を得られる素晴らしい取り組みだと思います。
長男は今年卒園し小学校に入学しましたが、手賀の丘幼稚園・保育園で学んだ礼儀作法を始めとする社会の基礎や思いやりの心、一所懸命に取り組むことの大切さ等を忘れないよう親としても見守っていきたいと思います。