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みくに学園

〔取材日 2021/02/26〕

園長インタビュー

年長のお兄さんが年下の子の世話をしたり、年少児が優しいお姉さんに憧れるなど、大きな兄弟姉妹のような関係が育まれています。そんな日々の中で私たちの保育の目標は、自ら考えて行動出来る子を育てることにあります。

年長になると、柏駅近くに立地していることから、電車を利用して、毎月のように遠足に出かけます。行先は、上野動物園、科学博物館など。手賀の丘少年自然の家や越後湯沢への宿泊保育も行っています。

また、野菜たっぷりの給食も「おうちのごはんより、おいしいかも!」と人気です。「野菜が苦手なんです・・・」というお子様も多いと聞きますが、友だちと一緒に食べる給食のおかげで自然に偏食も改善されていくようです。

先生インタビュー

どんなことに心がけて保育を行っていますか?

安全に保育をできる環境作りや、保育者同士の連携を密にとれるようにしています。また、子どもたちの「やってみたい」や「面白そう」という気持ちを引き出せるような保育を心掛けています。

保育中、どんな時に喜びを感じますか?

子どもの成長を感じた時です。入園当初泣いて保護者から離れられなかった子が、泣かずに登園できるようになったり、年長になって年下の子のお世話をしている姿を見た時に喜びを感じます。

子どもたちとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?

「話をよく聞く」「共感する」など子どもの気持ちに寄り添いながら、信頼関係を築けるようにしています。

子どもたちへのメッセージ

いつも元気いっぱいでニコニコ笑顔のみくにっ子が大好きです。これからも色々なことに挑戦し、充実した園生活を送りましょう。

保護者インタビュー

みくに学園はどんな園ですか?

子どもひとりひとりを丁寧に見てくださいます。先生方は、担当するクラス以外の子どもたちの名前もおぼえていて、担任でない先生から子どもの様子を伺うこともあります。親子二代で通っていますが、自分がお世話になった先生がいたり、子どもと園の話をする中で当時を思い出し、なつかしく思います。

みくに学園で楽しいことは?

駅に近いこともあり電車やバスを使っての園外保育があります。今はコロナによる影響で回数は減ってしまいましたが、子どもたちは楽しみにしています。園のシンボルであるいちょうの木が季節の変化を感じさせてくれます。クリスマス会は園外の大きなホールで行います。遊戯や劇の発表を親も子も毎年楽しみにしています。

先生はどんな人ですか?

明るくフレッシュな先生方は、子どもたちと元気に遊んでくださいます。又、子育ての悩みを気軽に相談できる先生方もいて、子どもたちを安心してお任せできます。子どもたちも、先生方が大好きです。

みくに学園へのメッセージ

いつも、子どもたち一人一人に寄り添いながら、愛情いっぱいに関わってくださることに感謝しています。

子どもは好奇心旺盛です。その好奇心はどこからくるのか?毎日の生活の中で“変化”を求めているのです。
先日、年長児が科学ジャーナリストさんの話を聞く機会がありました。テーマは「カブト虫とクワガタ」。虫博士が大勢いる年長にぴったりのテーマでした。30分ほどのお話でしたが、カブト虫とクワガタの相違はどこか?食べ物は何?などご自身の楽しい経験談も交えて、子どもたちの心に深く響いたようです。ある男の子は、お母様がお迎えに来た時から、その夜寝る前まで、ずっと今日聞いた“虫の話”をし続けていたそうです。
いろいろなお子様がいます。どんな刺激で、あの子は輝くのでしょうか。この子は、何に興味を持っているのでしょうか。私たちは、様々な工夫をしながら、ひとりひとりの光る瞬間を見守っていきたいと思います。お父様、お母様、ご一緒にお子様の成長を見届けていきましょう!

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