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くるみこども園

〔取材日 2021/03/12〕

園長インタビュー

くるみ学園は60年あまりの歴史と伝統を大切にしながらも、その時代ごとに 世の中の流れや風潮、世相を反映した教育、保育を提供しています。様々な時代背景の中で、子ども達と向き合う姿勢は「くるみ学園らしく」をモットーに、不変のものとして施設運営を行っています。
在園児や保護者だけで無く、地域の皆さん、園を利用していないお子さんも含め、地域の子育てへ尽力しています。
この国の宝物である子ども達の健やかな身体と心の成長を、それを取り巻く大人の「おもい・ねがい」も大切にしながら力を合わせて育んでいます。

教育・保育目標
「よく見 よく聞き よく考えて 元気に遊べる子」
「みんなが笑顔になれる教育・保育」
「心も身体もたくましい子どもに」
教育・保育方針
「きづく」「かんがえる」「とりくむ」という「3つのはしら」を中心に
「全ての職員が、全ての子ども達を育む」
「手塩にかける労を惜しまず、心をこめて、愛情を注ぐ」
「子ども達も先生も、毎日が楽しくてわくわくする」
「あせらず・急がず・他と比較しない」
教育・保育をすすめることで、
「相手を思いやることができる人が集う」
「お父さん・お母さん・子ども達・先生の笑顔があふれる」
こども園を目指しています。

先生インタビュー

どんなことに心がけて保育を行っていますか?

常に明るく笑顔でいることはもちろん、子ども達の気持ちや心に寄り添った保育を心掛けています。

保育中、どんな時に喜びを感じますか?

自分でできることが増える度に「先生!できたよ!」と笑顔で教えてくれる子ども達の成長過程を見ることができ、嬉しく思うのと同時にとてもやりがいを感じています。

子どもたちとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?

子ども達からの“声”を大切にしています。子ども達は「今の気持ち」や「やりたいこと」など色々なメッセージを私達に送ってくれます。 その一つ一つをしっかりと聞き、子ども達に寄り添う保育につなげて行きたいと思っています。

子どもたちへのメッセージ

いつも笑顔いっぱいのみんなのことが先生達は大好きです。
これからも一緒にたくさん遊ぼうね!

保護者インタビュー

くるみこども園はどんな園ですか?

くるみは徒歩や自転車で登園するため、毎日の送迎時に子供のお友達や保護者の方々と話ができ、子供の様子を目でみて確認することもできます。帰りの会は保護者も参加するため、その日にあったことをその日に知る事ができます。
また少人数制のため、先生との距離が近くなんでも気軽に相談することができます。
学年、クラスを超えて園の先生方みんなで見守っていただいて、とても安心感のある園です。

くるみこども園で楽しいことは?

レクスポーツの会、くるみ祭り、作品展、駅伝、こままわし大会、発表会など、一年間を通して幅広く経験することができる行事がたくさんあります。
こままわし、百人一首、なわとびでは個人カードがステップアップになっていて、自分がどこまでできているか、子供も親も確認することができ、「頑張ろう」「負けない」と楽しく目標が立てられ、向上意欲を育んでくれます。
また、クラスごとに野菜を育て、調理をして食べてと、食育にも力を注いでくれていると思います。野菜が苦手な園児もみんなで育てた過程で食べてみようと、克服する手助けとなっていると思います。
特に、外遊びを大切に、十分な時間をとっていただいているので、くるみの子たちはとても元気な子が多く、伸び伸びと子供らしく育っていると思います。

先生はどんな人ですか?

子供の意見を第一に尊重してくれる先生方です。 駅伝、リレー、発表会では常に子供のやりたいことをやりたいようにみんなで話し合い、実践して、反省して、また実践を何度も繰り返し、本番を迎えます。子供たちはやりきって本番を迎えるので喜びや悔しさを全身で表現することができ、親からは子供の成長を目にし、誇らしく思えます。
先生方の出し物では、先生劇場、くるみワルツを披露してくれます。全力で演じてくれるので、親子で笑顔になり楽しませて頂いています。
なんでも楽しむ、頑張る事を、身をもって伝えてくれる先生方に感謝です。

くるみこども園へのメッセージ

いつも子供の「楽しい」を引き出してくれてありがとうございます。
今年はコロナという大きな感染症にみんなが苦しみ、我慢の一年となりました。ですが、あきらめるのではなく、子供たちの人生の成長過程に「要」なことはやってあげたいという強い思いで、園長をはじめ先生方の努力と工夫で、子供たちはいつも笑顔で過ごせることが出来ました。
これからも子供たちの目線で教育していただける園であってほしいと願うとともに、心より感謝申し上げます。

くるみこども園はどんな園ですか?

●優しい先生がたくさんいるところ

●みんなで食べるご飯がとてもたのしい

●大好きなブランコがある

くるみこども園で楽しいことは?

●ドロ団子作りです‼

子ども達の生活には、数多くの「不思議だな?」「なんでだろう?」が溢れて います。
その気持ちが子ども達の生活や活動、遊びの大きな原動力になっています。
その気持ちに「きづく」ことで「かんがえ」、工夫をしながら「とりくむ」事で ひとつひとつの「不思議だな?」「なんでだろう?」を解決して行くことが知識や経験となり、その知識や経験を蓄積することで「心と身体」が成長して行きます。その経験は子ども達にとって一生の財産となります。
ただ、子ども達は、簡単に「きづき」「かんがえ」を導きだし、根気よく「とりくむ」事ができる訳ではありません。
そこには、大人や仲間の支え、協力が必要であり、その体験を数多くできる場所が園であると考えています。
我々がその仲立ちになる事が出来るのであれば、保護者の方々と力を合わせて行きたいと考えます。

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