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豊四季幼稚園

〔取材日 2021/11/10〕

園長インタビュー

「できる」と「活かす」を「つなぐ」、『挨拶』をとても大切にしています。 知識や技術(できる)を持っているだけでは、宝の持ち腐れとなり、それらを使うこと(活かす)ができても一人では限界があります。完璧な人間は存在しない。それぞれに得手不得手があり、互いに支え合って生きている私たちの社会は、人と人とのつながりで成り立っています。だからこそ、『挨拶』が大切なのです。

施設の特徴は、「広い園庭」と「木陰のできる林」、五感を刺激し感覚記憶を残します。また、遊具やザリガニ・川魚・自生するヤゴがいるビオトープなど子どもたちの興味関心好奇心を掻き立てます。隣には、温水プールがあり、一年を通して活動ができます。

現場で頑張る先生を紹介!

当園は職員の数が多いため、アンケート形式で職員一人ひとりが感じたことをまとめました。
いろいろな子どもがいるように、いろいろな職員がいます。子どもたちと日々全力で向かい合っている担任の先生、集団のペースの枠を越えた子どもたちをサポートする先生、病気やケガに専門的な知識や経験で対応してくれる先生、先生と保護者をつなぐ園の窓口になってくれている先生、子どもたちの安全安心を胸に送迎してくれる先生、そして、それらの先生たちがよりよく動けるようにサポートする先生など、一人一人が大切な役割を持つ職員です。どの職員も一生懸命頑張っています。
私たち豊四季幼稚園の職員は、互いの得手不得手を補い合いながら一つの目標に向かって仕事に取り組んでいます。

保育中、どんな時に喜びを感じますか?

● 先生がいなくても友達同士で問題を解決して、それを嬉しそうに報告しにきてくれたとき。
● 子ども達の成長を間近で感じたとき。
● 子供や保護者から名前を呼ばれる(話しかけられる)とき。
● 子どもが笑顔でいるとき。
● 〇〇やらなきゃ!といった考えに追われず、心の底から子どもと一緒に全力で遊びを楽しめるとき。
● 自分が仕掛けた環境の変化に子供が気づいたとき。
● 自分では思いつかなかった発想を子供から学んだとき。
● 子ども達が出来るようになった事を一緒に喜びあえるとき。
●「先生大好き!」と言ってもらえたとき。
●「先生」と呼ばれ、手をふって声をかけられたとき。
● 自分の提案した遊びや制作を楽しんでくれたとき。
● 子どもたちが笑顔で自分の話をしてくれるとき。
● 何げない会話に元気をもらうとき。
● 一人ひとりの性格、特性を知るとき。
● 行事を通してクラスが団結したとき。
● 子どもたち同士で助け合ってるとき。優しさや思いやりに感動させられます。
● 子どもが笑顔で登園しておはよう!と言ってくれるとき。
● 困った時に助けを求めに来てくれるとき。
● 子どもから、「幼稚園楽しい!」「また来るね!」と言ってもらえるとき。
● 繰り返し促したり、手を添えて指導したりしてきたことを、子どもが初めて自発的にできたとき。
● 苦手だったことや、これまでできなかったことができるようになったとき。自分で努力すること、友達の支え、家族の協力などを学ぶと思います。
● 子ども達が名前を呼んで話しかけられたとき
● 元気な挨拶をしてくれたとき
● 園内や車庫に居る時、子どもたちが名前を大きな声で呼んでくれるとき
● 園児の送迎を無事に終えたとき
● 児童から名前を憶えてもらい声を掛けてもらったとき
● じゃがいも、サツマイモ、大根抜きなど行事のときに大変喜んでもらえたときや活動を子ども達が心から楽しんでいるとき。
● 運動面や食事面で子どもの成長が感じられたり、お友だち同士優しい言葉がけができている場面を見たとき

子どもとのかかわりの中で、一番大切にしていることは?

● 子どもの話をよく聞いて気持ちを受け止めること。
● 子ども達の気持ちに寄り添うこと。
● 全力で子どもと関わること。
● 笑顔でいること。
● 楽しむ時と頑張る時のメリハリをつけること。
● 一人一人の様子、変化を見落とさないようにすること。
● 子ども達がどんな気持ちでいるのかを考え、子ども目線に立って話すこと。
● 共感し気持ちを受け止めること。
● 安心して楽しく保育時間を過ごせる様に努力していること。
● 子どもが自分で遊びを見つけられるように、環境を整えたり、遊び出すきっかけを作ってあげること。
● 子ども目線になり、自ら楽しみながら笑顔で保育すること。また、ダメな時にはしっかりと伝えること。
● 信頼感を築けるよう、子どもとのコミュニケーションをはかること。
● 何でも言えるような環境、関係性を作ること。
● 子どもであっても、意思のある1人の立派な人間として個人を尊重して接すること。
● 先回りして子どもを守るのではなく、子ども自身が様々な状況を経験できるよう見守ること。
● 子どもの笑顔を引き出すこと。
● 子どもの良いところを探すこと。
● 一日の間に出来るだけ沢山の子の名前を呼んで話しかけるようにしていること。
● 子どもの安全を守ること。
● やりたいという気持ちを大切にしてあげること。
● 一人一人に合わせて、子供が頑張れるような声掛けやサポートを心がけていること。
● 気持ちを受け止めてあげるようにしていること。
● 朝の様子、友達と遊ぶ時の様子、主活動への取り組みの様子、帰りの様子など『今日は元気ないな』『この活動はいきいきしているな』『これはあまり好きではないんだな、どうアクションしていこうかな』と目や表情を見て関わっていくこと。
●『その子の持っている力をどう発揮させられるか』『その子の秘めた(隠れた)力をどう引き出すか』を念頭に置き、保護者との連携をとること。
● バス乗降時に目を見て声掛けをすること。

子どもの人間形成をする大切な時期である乳幼児に過ごす幼稚園・保育園・こども園は、たくさんあります。どの園もすばらしい考えや環境をもった園です。しかし、その子に合う園、親御さんにとって合う園というのは、自分の目で、身体で体験してほしいと考えています。未就園児教室や見学会、入園説明会、園庭開放等を利用し、一度、園に足を運んで頂ければと思います。そこで感じた皆さんの感覚が、園選びには大切なのではないかともいます。

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